カトリック河原町教会

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ミサと祭器

 初代教会のキリスト者たちは、主が復活された週の初めの日を「主の日」と呼んで大切にし、パンを裂くために集まるようになりました(使徒言行録20・7)。その呼び集められた共同体が教会(エクレシア)です。教会は2000年間ずっと、主の日に集まって感謝の祭儀(ミサ)をささげ、「ことばの食卓」と「いのちのパンの食卓」という二つの食卓における復活した主との出会いを大切にしてきました。祭壇には、必ず食卓布とコルポラーレ、十字架とろうそくが備えられます。祭器の中で特に大切なのはカリスとパテナです。

ミサで使われる主な祭器には以下のようなものがあり、名称の多くはラテン語です。
1 ぶどう酒、水を入れる容器
2 カリス(聖別されるぶどう酒をいれる杯)
3 灌水器(祝福された聖水を入れる聖水器と聖水を振りかける灌水棒からなる)
4 鐘(聖別の前やパンとカリスが会衆に示される時に鳴らす小鐘)
5 コルポラーレ(聖体布。カリスやパテナの下に敷く、十字架のしるしのある四角い白い麻布。)
6 ピクシス(聖体容器。聖体を保存するための容器)
7 香炉(炭を入れ、香を焚く)
8 香舟(香入れ)
9 パテナ(聖体皿)
10 パラ(カリスのほこりよけの四角い覆い)
11 テカ(聖体の小型容器。病人などに聖体を運ぶために用いる)
12 司祭の手洗い用小鉢
13 プリフィカトリウム(清浄布。カリスやパテナを拭くために用いる白い麻布)
14 祭壇布(祭壇を覆う厚手の白い布)
15 マヌテルジウム(司祭が手を洗った後に拭くための布)

2016年6月



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