カトリック河原町教会
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6月の聖人 パドアの聖アントニオ
6月の聖人 パドアの聖アントニオ(6月13日) 1195年、ポルトガルのリスボンに生まれた。 15歳のとき、神に献身を願いアウグスチノ会に入会した。 司祭となったが、25歳のときコインブラでフランシスコ会殉教者の遺骨を前に黙想し、 アフリカ宣教えの熱い望みを抱くようになり、フランシスコ会に移ることを許された。 翌年、殉教の覚悟でモロッコに渡ったが、まもなく病気になりイタリアに帰された。 アッシジで聖フランシスコに接し、その精神をくみとったのもこの頃である。
1222年、イタリア北部フォルリ市で修道司祭として暮らしていた彼は、 ある日、新司祭祝賀の席上、はからずも長上から説教を命じられた。 そこで聖霊に満たされて人々の心を動かす話をした。
これを機に「生ける福音」を語る説教家としえ管区長から巡回説教師に任ぜられ、 イタリアやフランスを巡って福音を伝え、無数の人々を回心に導いた。
1231年6月13日、36歳の若さで亡くなり、その遺骸はイタリアのパドアの聖堂に安置、 死後1年を経ずに列聖された。その墓では数多くの奇跡が起こったと言われている。
2015年6月
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